京都駅から少し早めに動き出して、伏見稲荷、清水寺、二年坂・三年坂、八坂神社、錦市場へ。京都を訪れたら一度は歩きたい有名スポットをつなぎながら、途中の甘味や軽食でお腹を満たす日帰り旅です。
レストランで長く座る時間は取らず、門前町や市場でその土地らしいものを選ぶ一日。鳥居、坂道、寺社、商店街へと景色が変わっていくので、近場でも旅行気分は十分。観光も食べる楽しみも、どちらも欲しい日に似合う京都のよくばりコースです。
この旅プランについて
- 移動手段:鉄道+バス+徒歩
- スタート目安:京都駅
- ゴール目安:京都駅
- 主なルート:伏見稲荷大社、清水寺、二年坂・三年坂、八坂神社、錦市場周辺
- スポット数:5か所
- 所要時間目安:約7〜8時間
日帰りルートの目安
- 9:00京都駅からJR奈良線で稲荷駅へ
- 9:15伏見稲荷大社を参拝。千本鳥居周辺まで歩く
- 10:30伏見稲荷周辺で甘味を楽しむ
- 11:10京阪電車と市バスを使って清水寺方面へ
- 12:00清水寺を拝観。清水の舞台や境内からの眺めを楽しむ
- 13:20三年坂・二年坂周辺でみたらし団子や和菓子をひと息
- 14:10二年坂・ねねの道を歩きながら八坂神社方面へ
- 14:50八坂神社を参拝し、祇園の空気を味わう
- 15:40錦市場へ移動し、だし巻き、焼き鳥、焼き栗などを楽しむ
- 17:00〜17:30地下鉄やバスで京都駅方面へ戻る
1か所目:伏見稲荷大社で、赤い鳥居の朝を歩く
京都駅からJR奈良線に乗って、稲荷駅へ。駅を出ると、伏見稲荷大社の入口がすぐ目の前に現れます。朝の空気の中で朱色の鳥居が見えてくると、京都の旅が始まった実感がふっと湧いてきます。
本殿にお参りして、千本鳥居のほうへ。鳥居の中へ一歩入ると、街の音が遠くなり、足元の石段と赤い柱が奥へ奥へと続いていきます。山全体を歩ききらなくても、伏見稲荷らしい景色にはしっかり出会える場所です。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:京都市伏見区深草薮之内町68
- アクセス:JR奈良線「稲荷」駅下車すぐ、京阪本線「伏見稲荷」駅から徒歩約5分
- 参拝時間:境内自由
- 授与所:8:00〜18:00
- 定休日:年中無休
- 料金:境内無料
- 食べ歩きスポット:京豆庵 京都伏見稲荷店
- 住所:京都市伏見区深草秡川町16-20
- アクセス:京阪本線「伏見稲荷」駅から徒歩約1分、JR「稲荷」駅から徒歩約5分
- 営業時間:9:00〜18:00
- 定休日:不定休
- 店内利用:なし
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:豆腐アイス、豆乳ドーナツなど。参拝後の甘味に。
2か所目:清水寺で、京都らしい眺めに出会う
伏見稲荷から東山方面へ移動して、清水寺へ。坂道を上がっていく途中から、土産物店や甘味処が並びはじめ、いよいよ京都観光らしい景色になってきます。
仁王門をくぐり、境内へ。清水の舞台に立つと、目の前に広がる木々と街の眺めが気持ちよく、ここまで来た実感が湧いてきます。季節によって緑、紅葉、雪景色と印象が変わるのも、何度でも訪れたくなるところです。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:京都市東山区清水1丁目294
- アクセス:市バス「五条坂」または「清水道」下車、徒歩約10分
- 拝観時間:6:00〜18:00、7月・8月は18:30閉門
- 定休日:無休
- 拝観料:大人・高校生 500円、小・中学生 200円
3か所目:三年坂・二年坂で、坂道と甘味を楽しむ
清水寺の参拝を終えたら、三年坂、二年坂へ。石畳の坂道に古い町家が並び、歩いているだけで京都らしい写真を撮りたくなるエリアです。人の流れは多いけれど、店先の看板や格子戸を眺めながら下っていく時間には、観光地ならではの楽しさがあります。
このあたりでは、甘味を少しだけ挟むのがちょうどいい休憩。みたらし団子やわらび餅を選んで、次の八坂神社方面へ向かう前にひと息。しっかり食事をしなくても、京都らしいものを少しずつ味わえるのが、この旅の楽しいところです。
- 公式情報:京都観光Naviはこちら
- 住所:京都市東山区桝屋町周辺
- アクセス:市バス「清水道」下車、徒歩約6〜10分
- 営業時間:散策自由
- 定休日:散策自由
- 料金:散策無料
- 食べ歩きスポット:梅園 清水店
- 住所:京都市東山区清水産寧坂339-1
- アクセス:清水寺周辺、産寧坂沿い
- 営業時間:11:00〜18:30、ラストオーダー18:00
- 定休日:なし
- 店内利用:あり
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:みたらし団子、抹茶甘味など。坂道散策の途中休憩に。
- 食べ歩きスポット:京だんご 藤菜美
- 住所:京都市東山区清水3丁目338周辺
- アクセス:三年坂周辺
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:京だんご、わらび餅など。周辺は観光客も多いため、店舗やエリアの案内に沿って味わうと安心です。
4か所目:八坂神社で、祇園の空気に触れる
二年坂からねねの道、高台寺周辺を抜けていくと、やがて祇園の空気が近づいてきます。清水寺のにぎわいとは少し違う、華やかで落ち着いた京都の表情。八坂神社の西楼門が見えてくると、東山を歩いてきた時間がふっとつながります。
境内は広すぎず、日帰り旅の途中でも立ち寄りやすい場所です。本殿にお参りして、祇園の街へ出る前にひと息。夕方に近づく時間なら、灯りが入りはじめる前の境内にもいい雰囲気があります。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:京都市東山区祇園町北側625
- アクセス:京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約5分、阪急京都線「京都河原町」駅から徒歩約8分、市バス「祇園」下車すぐ
- 参拝時間:24時間参拝可能
- 社務所:9:00〜17:00
- 定休日:無休
- 料金:境内無料
5か所目:錦市場で、京都の活気を堪能する
旅の締めくくりは、錦市場へ。細い通りに店がぎゅっと並び、だし巻き、焼き栗、惣菜、和菓子、漬物など、京都の台所らしい品が次々に目に入ってきます。気になったものをしっかり味わうのも、いくつか選んで楽しむのも、市場ならではの過ごし方です。
錦市場では、食べ歩きは禁止されています。買ったものは、各店の案内や指定された場所に従って味わいましょう。活気ある市場の雰囲気を堪能したら、京都駅方面へ戻ります。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:京都市中京区錦小路通寺町〜高倉間
- アクセス:阪急京都線「烏丸」駅から徒歩約5分、市バス「四条河原町」または「四条高倉」下車徒歩約5分、地下鉄烏丸線「四条」駅から徒歩約7分
- 営業時間:店舗により異なります
- 定休日:店舗により異なります
- 利用メモ:市場内では食べ歩きが禁止されています。各店の案内や指定場所に従って楽しみましょう。
- 食べ歩きスポット:三木鶏卵
- 住所:京都市中京区錦小路通富小路西入ル東魚屋町182
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:なし
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:だし巻玉子、卵を使ったおやつなど。
- 食べ歩きスポット:京丹波 錦市場本店
- 住所:京都市中京区錦小路通麩屋町東入鍛冶屋町206番地
- 営業時間:9:30〜18:30
- 定休日:なし
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:焼ポン、黒豆茶など。甘いものと軽食の間にも選びやすい一品です。
- 食べ歩きスポット:鳥清
- 住所:京都市中京区錦小路通富小路西入ル東魚屋町186
- 営業時間:7:30〜17:00
- 定休日:なし
- 持ち帰り:あり
- おすすめ:焼き鳥、唐揚げなどの惣菜。小腹を満たしたいときに。
帰宅
おかえりなさい。お疲れさまでした!
このプランの小さな楽しみ方
- 伏見稲荷をしっかり見たい日は:千本鳥居周辺を中心に楽しむと後半に余裕が残ります。稲荷山の奥まで歩く日は、後半の立ち寄りを減らす形もよさそうです。
- 清水寺周辺で時間を使いたい日は:三年坂・二年坂の店をのぞきながら、八坂神社までの道を楽しむのもおすすめです。
- 人が多い日は:食べる場所や撮影する場所を少しずらすだけでも、落ち着いて過ごしやすくなります。
- 錦市場でお腹が満たされたら:無理に食べ物を足さず、市場の雰囲気や買い物を楽しむだけでも十分です。
- 疲れたら:八坂神社からそのまま京都河原町・祇園四条方面へ出て、錦市場を短めにして帰る形でも大丈夫です。
おでかけ前にチェック!
- 京都市内は観光シーズンや週末にバスが混雑しやすいため、時間には余裕を持っておくと安心です。
- 地下鉄・バス1日券などを使う場合は、利用できる路線、料金、発売場所、対象区間を事前に確認しておきましょう。
- 清水寺周辺は坂道が多いため、歩きやすい靴がおすすめです。
- 伏見稲荷大社は山道まで歩くと所要時間が大きく伸びます。日帰り旅では、体力と時間に合わせて歩く範囲を決めておくと安心です。
- 錦市場では食べ歩きが禁止されています。買ったものは、各店の案内や指定された場所に従って楽しみましょう。
- 人気店は売り切れや行列が出る場合があります。食べ歩きは「見つけたら楽しむ」くらいの気楽さで考えておくと安心です。
- 寺社では撮影禁止エリアや立ち入り禁止エリアの案内を確認し、参拝者の妨げにならないようにしましょう。
まとめ
伏見稲荷の鳥居から始まり、清水寺の舞台、二年坂・三年坂の石畳、八坂神社、錦市場へ。京都の有名どころを一日でたどりながら、途中で甘味や軽食を楽しむ日帰り旅です。
しっかり観光したいけれど、レストランで長く時間を使うより、名所の近くで京都らしいものを味わいたい。そんな日に、このルートはよく似合います。混雑や体力に合わせて少し削ったり、ひとつの場所を長めに楽しんだりしながら、京都らしい小旅行を味わってみてください。
出かける前に、各スポットの営業日・営業時間、交通情報、施設利用ルール、食べ歩き禁止エリア、混雑状況などの最新情報を公式サイトで確認しておくと安心です。


