
盛岡の街を出て、八幡平の高原へ。今回は、山の景色を眺めながら八幡平アスピーテラインを走り、山頂付近では車を降りて、夏の高原を歩く日帰りドライブです。
標高が上がるにつれて変わっていく景色と、山頂で出会う涼しい風。帰りには温泉にも立ち寄って、夕方には盛岡へ。街から山へ向かい、また街へと戻ってくる夏の一日です。
この旅プランについて
- 移動手段:クルマ
- スタート:盛岡駅・盛岡市街地
- ゴール:盛岡駅・盛岡市街地
- 主なルート:盛岡市街地 → 松尾八幡平ビジターセンター → 八幡平アスピーテライン → 八幡平山頂 → 八幡平温泉郷 → 盛岡市街地
- 所要時間目安:約8時間
日帰りルートの目安
- 8:30盛岡駅・盛岡市街地を出発
- 9:30松尾八幡平ビジターセンターで休憩
- 9:50八幡平アスピーテラインへ
- 10:30八幡平山頂に到着
- 10:40〜12:10山頂遊歩道を歩き、八幡沼や高原の景色を楽しむ
- 12:15〜13:00八幡平山頂レストハウスで昼食・休憩
- 13:10山頂を出発し、アスピーテラインを下る
- 14:00〜15:00八幡平温泉館 森乃湯へ
- 15:10〜15:35物産館あすぴーてでおみやげを探す
- 15:40盛岡方面へ出発
- 16:30〜17:00盛岡駅・盛岡市街地へ戻る
1か所目:松尾八幡平ビジターセンターから、高原の一日を始める
盛岡市街地から北へ走り、八幡平の山並みが近づいてきたら「松尾八幡平ビジターセンター」へ。八幡平や岩手山の自然、生態系、高山植物などを紹介している施設です。
ここから先はいよいよ山の道。館内で八幡平の自然情報に触れたあと外へ出ると、盛岡を出たときとは少し違う空気が待っています。隣には物産館あすぴーてもあり、帰りには地元の野菜や加工品などを見ながら、おみやげを探せます。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:岩手県八幡平市柏台1-28
- 営業時間:ビジターセンター 9:00〜17:00、物産館 9:00〜17:00
- 定休日:ビジターセンターは12月29日〜1月3日、物産館は冬季に定休日あり
- 施設:観光・自然情報展示、物産館、食堂など
2か所目:八幡平アスピーテラインを走り、高原の空へ
ビジターセンターを出たら、八幡平アスピーテラインへ。岩手県と秋田県を結ぶ山岳道路を走っていくと、木々の間から見えていた山が、やがて大きな景色へと変わっていきます。
カーブを重ねながら標高が上がり、視界が開けた先には岩手山や高原の緑。窓の向こうを流れていく風景そのものが、この日の楽しみです。春の雪の回廊で知られる道も、夏になると緑に包まれ、青空の下を走る高原ドライブへと姿を変えます。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 区間:岩手県八幡平市〜秋田県側
- 全長:約27km
- 通行時期:例年4月中旬〜11月上旬
- 利用メモ:天候や路面状況により通行規制が行われる場合があります。
3か所目:八幡平山頂で車を降り、夏の高原を歩く
アスピーテラインを上った先、見返峠付近で車を停めたら、ここからは歩いて八幡平の景色へ。山頂周辺には遊歩道が整備され、鏡沼や八幡平山頂、ガマ沼、八幡沼を望む展望地などをめぐれます。
車窓から眺めていた緑の中へ、自分の足で入っていく時間。八幡沼の水面や高原の植物、遠くに重なる山並みを眺めていると、ドライブとはまた違う八幡平の広さを感じられます。山頂付近は真夏でも涼しく、風が通るたびに高原らしい空気が残ります。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 場所:八幡平山頂・見返峠周辺
- 散策時間目安:山頂周辺の散策で約1時間30分
- 駐車場:八幡平山頂見返峠駐車場あり(有料)
- 利用メモ:山の天候は変わりやすいため、歩きやすい靴と羽織れるものがあると安心です。
- 立ち寄り:八幡平山頂レストハウス
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 営業時間:アスピーテライン開通期間 9:00〜17:00
- 店内利用:食事・休憩コーナーあり
- 買い物:地場産品などの販売あり
4か所目:八幡平温泉館 森乃湯で、高原ドライブの余韻を
山頂からアスピーテラインを下り、八幡平温泉郷にある「八幡平温泉館 森乃湯」へ。露天風呂や大浴場があり、山を歩いたあとの体を温泉に預けられる日帰り入浴施設です。
朝は盛岡の街にいたのに、昼には高原を歩き、午後には温泉の湯気の中。山の涼しさとはまた違う心地よさに包まれると、この日の景色が少しずつ旅の余韻へ変わっていきます。
- 公式情報:公式サイトはこちら
- 住所:岩手県八幡平市八幡平温泉郷
- 営業時間:10:00〜20:00(受付19:00まで)
- 定休日:毎月第3金曜日を基本に変更の場合あり
- 料金:大人600円、小人300円
- 設備:大浴場、露天風呂、サウナ、休憩スペースなど
帰宅
物産館あすぴーてで八幡平のおみやげを見たら、盛岡へ。16:30〜17:00には盛岡駅・盛岡市街地へ戻る目安です。高原の風と温泉の余韻を連れて、街へと戻ります。おかえりなさい。お疲れさまでした!
このプランの小さな楽しみ方
- 車窓では:アスピーテラインを上る途中、景色が開けたら岩手山の姿にも注目。標高とともに変わっていく眺めもドライブの楽しみです。
- 山頂では:八幡沼まで足を運ぶと、道路から見ていた高原とは違う、水辺の景色に出会えます。
- 夏の服装は:盛岡では暑い日でも、山頂では空気がぐっと涼しく感じられることがあります。薄手の羽織りが一枚あると便利です。
- 帰りの楽しみは:物産館あすぴーてには地元の野菜や加工品も並びます。温泉のあとに、その日の思い出と一緒に八幡平の味を持ち帰るのもいいですね。
おでかけ前にチェック!
- 八幡平アスピーテラインは、天候や路面状況によって通行規制が行われる場合があります。当日の道路情報を確認しておきましょう。
- 2026年度は八幡平樹海ラインの藤七温泉下〜松川温泉ゲート間が通行止めとなっており、山頂から松川温泉方面へ通り抜けることはできません。
- 山頂付近は真夏でも気温が低くなることがあります。羽織れるものがあると安心です。
- 八幡平周辺ではツキノワグマへの注意が呼びかけられています。山頂遊歩道を歩く場合は、最新の目撃情報を確認し、クマ鈴などの対策も忘れずに。
- アスピーテライン沿いにはトイレが限られます。山へ上がる前のビジターセンターや山頂レストハウスを利用できます。
- 温泉施設の営業日・営業時間は変更される場合があります。
- 山へ向かう前に、車の燃料残量も確認しておくと安心です。
まとめ
盛岡の街から八幡平へ向かい、緑の中を走るアスピーテライン、高原の遊歩道、八幡沼の景色へ。車窓から始まった山の時間は、車を降りると風の涼しさや水辺の静けさまで近くに感じられます。
山を歩いたあとは温泉に浸かり、夕方には再び盛岡の街へ。高原の景色と風を一日の中で味わえる、八幡平アスピーテラインのふらっと夏ドライブに出かけてみませんか。
出かける前に、各スポットの営業日・営業時間、道路状況、交通情報、施設利用ルールなどの最新情報を公式サイトで確認しておくと安心です。

